キレイに痩せたかったらスムージーじゃダメだ!①
表参道のパーソナルトレーニングジムevergreenの藤田です。
エセヘルシー撲滅キャンペーン継続中です。
ボクがある意味、間違ったヘルシーの象徴だと思っている「スムージー」を考えてみたいと思います。
繰り返しになりますが、スムージーが健康的な食生活やダイエットのためにもてはやされているというのは、間違ったヘルシー、間違ったダイエットがはびこっているのを端的に表していることだと僕は思うんですよね。
●食事は低カロリーなほどいい
●脂質は少ないほどいい
●動物性より植物性の食材の方がカラダにいい
●野菜を食べれば代謝が上がる
これら全部、誤解か明らかな間違いかあるいはマユツバですからね。
ということで、スムージーを論評する前に、この4つの発想がダイエットにおいてなぜ間違いなのかを解説させてください。
そうしないと、なんでスムージーではダメなのかご理解いただけないと思いますので…
●低カロリーなほどいい、がなぜ間違いなのか?
まず、人間のカラダはたんぱく質と脂質を食事から十分に摂らないと、代謝が上がりません。
なぜなら、カラダの中で栄養素を代謝してくれるホルモンや酵素は、食事から摂ったたんぱく質と脂質でできているからです。
人間が筋肉や骨、内臓、脳…などの組織をつくり、カラダを正常に機能させるために絶対必要だけど、カラダの中では作れず、食事から摂らないといけないアミノ酸と脂肪酸(必須アミノ酸と必須脂肪酸)があります。
そして、たんぱく質は1gあたり4kcal、脂質は1gあたり9kcalを持っています。
なので、カロリーが低いということは、その食事にから摂れるたんぱく質や脂質が少ないということでもあります。
低カロリーを追求していけば、必須アミノ酸や必須脂肪酸が不足してカラダが栄養素を代謝するためのホルモンや酵素が作り出せず、代謝が落ち、痩せにくいカラダになります。
これがボクが低カロリーを否定する理由、カロリーを抑えてもやせない理由です。
もしカラダを代謝アップしてダイエットを成功させたいなら、いったんカロリーという発想を捨ててください。
まずダイエットで優先すべきなのは、カロリーを抑えることではなく、必要なたんぱく質と脂質を必要なだけ食事から摂ることなのです。
言い換えれば、たんぱく質と脂質からカロリーをしっかり摂ることともいえます。
これを踏まえれば、
●食事は低カロリーなほどいい
●脂質は少ないほどいい
●野菜を食べれば代謝が上がる
これが全部間違いだということがお分かりいただけると思います。
脂質が少ないと代謝が上がらないし、特に女性は体の不調を引き起こします。
多くの野菜は低タンパク質で、いくら食べたって代謝なんか上がりゃしない。
逆に野菜でお腹いっぱいになって肉や魚を食べられなかったらたんぱく質不足を引き起こして代謝は下がるだけです。
次回は、「ダイエットには動物性より植物性の食材のほうがいい」という根拠のない「神話」を検証します。
今日はこの辺で。
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