プロテインは飲んだからって痩せたり太ったりするものじゃない!
表参道のパーソナルトレーニングジムevergreenの藤田です。
「プロテインて、飲んでも太らないですか?」
「飲んだら筋肉つきますか?」
「飲んだらやせますか?」
など、プロテインに「筋肉増強剤」みたいなイメージを持ったり、「痩せるサプリメント」のような効果を期待しがちな方は多いように思います。
まず覚えておいていただきたいのは、プロテインはビタミンやミネラルのサプリメントと同じ単なる「栄養補助食品」だということです。
皆さんがイメージするであろう「プロテイン」の中身は、牛乳、大豆など(ここはプロテインによって違います)からタンパク質を抽出して、飲みやすいように風味をつけた「タンパク質のパウダー」です。
これを水などに溶かして飲むのが、(今のところ)一般的なプロテインの飲み方です。
最近はドリンクになってペットボトルで売られているもの、プロテインバーといってお菓子のようなスティックにプロテインを入れているものもありますね。
カラダにかかるストレスレベルが高い人は、十分なタンパク質と抗酸化作用のあるαリポ酸やビタミンCをしっかり補給しなければ、基礎代謝が下がるし、細胞にストレスによるダメージが残ります。
ここでいうストレスとは、精神的なイライラ、体力的な消耗だけでなく、たとえば屋外でのアクティビティで紫外線を沢山浴びたりすることも、カラダにとってはストレスになります。(まさしく今の時季ですね!)
食品だけで十分な量のタンパク質を補おうとするとかなりの量を食べなければならないので、脂質や炭水化物から余計なカロリーまで摂ってしまいます。
実際の研究データでも、同じような食生活を送っていてもタンパク質の摂取量が少ないグループの方が摂取量が多いグループ(プロテインを使用)よりも肌の保水量が低かったという結果が出ています。
もともとはアスリートのための栄養補助食品として誕生しているため、各メーカーもいまだに広告にそのような男性アスリートやトレーニングしている人のイメージを採用していることが多いからか、
「筋肉ムキムキの男性が飲むもの」
「ストイックな人のためのもの」
といったなイメージから敬遠されがちですが、美容やダイエットのためにもプロテインを利用してタンパク質を補うのは必須といえます。
ひとつ注意して頂きたいのは、それまでの食生活を変えずにプロテインを加えるだけでは、摂取カロリーが増えるので、そのせいで食事全体がカロリーオーバーになれば当然ですが太ります。
プロテインは飲むだけで筋肉がつくわけでもないし、飲んだからと言って痩せるわけでも、太るわけでもありません。
単純にそれまでの食事にプロテインを追加したことでカロリー摂取過多になれば、当然太ります。
「じゃあ、いつ、どれくらい飲んだらいいの?」
「プロテインと言ってもたくさんあるけど、どれがいいの?」
そんなご質問が出てきそうですね。
次回のブログではその後質問に答えていきます。
ご自分の目的に合わせたプロテインの活用方法、タンパク質の摂り方をマスターできますよ!
それでは今日はこの辺で。
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