一般的に、大豆製品は「健康にいい」というイメージカロリーが低いから豆腐、納豆などを選んで食べる方もいると思います。
健康に良さそうというイメージのある大豆製品ですが、決してメリットばかりではありません。
どんな食べ物にも言えることですが、実は食べ過ぎもマイナス効果があります。
●いいところ
・植物性タンパク質が豊富
植物性食品の中では、比較的タンパク質が豊富です。
植物性のタンパク質の中には、動物性のタンパク質に含まれていないアミノ酸があり、それらに様々な健康効果があります。
・食物繊維が豊富
食物繊維が多いので、便通を促したり、整腸作用が期待できます。
・フィトケミカル
以前にこのブログにも出てきましたが、フィトケミカルとは、例えばポリフェノールのように、5大栄養素には含まれないけど、カラダに健康効果のある微量栄養素のことです。
大豆に含まれるものだと、例えばイソフラボンがそれにあたります。
美肌効果などがあり、女性の美容にとっては味方になる成分と言えます。
●悪いところ
・大豆イソフラボンの影響
このブログ触れたように、大豆イソフラボンは、カラダの中で女性ホルモンに似た働きをします。
先程、健康効果ということで持ち上げたばかりのイソフラボンですが、イソフラボンの取り過ぎは、カラダの中の化学変化を皮下脂肪を貯め込む方向に傾けます。
女性ホルモンは、特に20代の女性で健康に問題のない方なら、体内で十分に作られているので、大豆製品をたくさん取る必要はないと思います。
・テストステロンを低下させる
テストステロンは男性ホルモンで(女性にも必要で、カラダの中で作られています)、骨密度を高める、血液を作る、動脈硬化の予防、脂肪の燃焼、さらには認知機能の維持・向上などに役立ちます。
テストステロン値が下がると、筋肉がつきにくくなったり、免疫力が低下したり、健康的な睡眠サイクルに悪影響を与えます。
特に男性にとっては、大切なホルモンなので、分泌を減らすことはマイナスになります。
いかがでしょうか?
大豆製品を食べることが、即マイナスだというわけではありません。
ただ、カロリーが低く、また価格も安いからと言って食事の中で多くなり過ぎることは、マイナス効果もあるということを覚えておいてください。
基本的に、大人で一日に納豆ひとパック程度を食べていれば、大豆からの健康効果(ここで挙げたいいところ)は十分に恩恵に与れます。
健康のためと言って、1日に何杯も豆乳を飲んだりする必要はありません。
何事も過ぎたるは及ばざるごとし、当たり前ですが、全ての食べ物にはメリットもデメリットもあるということですね。
今日はこの辺で。
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