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アルコールで太らないは本当?その2

 
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evergreen代表 藤田英継
表参道のパーソナルトレーニングジムevergreen代表トレーナー。 東京大学大学院で、トレーニングとダイエットのことを研究してきた知識と経験を生かして「太りにくく痩せやすい」「メリハリのある」「引き締まった」カラダ作りを指導しています。
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前回は

 

・アルコールはすぐに消費されてしまうから、脂肪にはならない

・糖質を含まない蒸留酒なら太らない

 

というのは、生理学的に見ると間違いですよ!ということをお伝えしました。

今日もアルコールとダイエット、健康について検証を続けます。

 

アルコールは脂肪肝を進めることが、医学的に証明されています。

 

昨日書いたように、アルコールを飲むと、脂質の代謝機能が低下します。

 

さらに、お酒を常飲することは、単に脂質の代謝を低下させるだけでなく、肝臓に脂肪を蓄積させることにつながります。

 

脂肪肝は単に内臓脂肪が増えるというのではなく、肝臓の機能低下につながり、健康に甚大な被害をもたらします。

 

お酒のカロリーの大半は、アルコールです。

 

たとえば一般的なビールの場合、カロリーの内訳はアルコールと糖質が2:1。タンパク質と脂質はほとんど入っていません。

 

350mlで、アルコール約100kcal、糖質約50kcalです。

 

しかも、先ほど書いたように、アルコールはその場での脂質代謝を抑制する上に、常飲すると脂質代謝機能を低下させるので、短期的にも長期的にも、糖質摂取よりも問題があります。

 

このように、糖質よりも、アルコールほうが、脂肪蓄積にはずっと影響が大きいわけです。

 

ですから蒸留酒にすることにも糖質を抜くという意味はありますが、飲酒量を減らすほうがずっと意義が大きいことになります。

 

さらに、アルコール分解のために貴重な酵素を無駄遣いすることになります。

 

「アセトアルデヒド脱水素酵素(ADH)」という言葉を聴いたことがあると思いますが、これは文字通り酵素のひとつで、アルコールを分解するのに関わる、肝臓ではたらく代表的な酵素です。

 

酵素は、タンパク質から作られています。

 

肝臓はアルコールが体内に入ると最優先でアルコールの分解に力を使います。

 

ということは、(少なくとも肝臓は)他の何よりも「アルコールを飲まなければ作る必要がなかった」ADHを作ることを優先するので、食事から摂取したタンパク質をADHに回すことになります。

 

これは明らかにカラダにとってマイナスです。

 

これは体質的にお酒に強い、弱いという話とは別の問題です。

 

お酒に強くても弱くても、アルコールにはカロリーがあり、アルコールを分解している間は他の栄養素を代謝できないことに、変わりはありません。

 

 

お酒は大切な社交の手段であり、文化の一つだと私も認識していますし、私自身好きなので(笑)否定したくはないですが、やはり毎日飲むようなことは、ダイエットのためにも健康のためにも、避けたほうがよさそうです。

 

もしダイエットをきちんと考えるなら、連日お酒を飲むことは控え、必ず休肝日を作り、適度な距離のあるお付き合いをしましょう。

 

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表参道のパーソナルトレーニングジムevergreen代表トレーナー。 東京大学大学院で、トレーニングとダイエットのことを研究してきた知識と経験を生かして「太りにくく痩せやすい」「メリハリのある」「引き締まった」カラダ作りを指導しています。
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